会長 溝川由英 Yoshihide Mizokaw
現代社会においては、多様な価値観が共存しており、私たちのクラブ内にも、さまざまな背景を持つ会員が集っています。その中で、互いの違いを理解し合い、尊重し合う「調和」の精神こそが、クラブの結束を強め、持続可能な奉仕活動へとつながると信じています。
また、ロータリーの原点ともいえる「親睦」は、クラブ活動の活力の源です。会員相互の信頼と友情を深めることで、より強固な組織となり、地域社会への貢献にも弾みがつくことでしょう。
「踏み出そう!未来へ繋ぐ新たな挑戦へ!」という会長方針には、前向きな意志と革新の精神が込められています。
このスローガンには、変化の時代においてもロータリアンとして地域社会や世界への奉仕を止めることなく、一歩前へと踏み出す勇気を持ち、新たな価値や可能性を切り拓いていこうという強い思いが込められています。
本年度は、例会の活性化、交流イベントの充実、新入会員との積極的なコミュニケーションなど、調和と親睦を育む具体的な施策に取り組んでまいります。 皆さまのご協力を心よりお願い申し上げます。
6月8日のマリオ・セザール・マルティンス・デ・カマルゴRI会長エレクトの予期せぬ辞任を受け、特別会合を開きました。 RI章典と方針に基づき、理事会は、2023年8月に行われた国際ロータリー会長指名委員会によって検討された候補者の中から、新たな会長エレクトを選出しました。
2月の2025年国際協議会で発表された2025-26年度会長メッセージである「よいことのために手を取りあおう」はそのまま継承されます。このメッセージは、政治、地理、イデオロギーでますます分断されている世界において、結束する力となるようロータリー会員に呼びかけるものです。奉仕プロジェクトを通じ、ロータリーは、さまざまな背景を持つ人びと(人種、宗教、職業を超えて)をつなぎ、地域社会でよいことを行うという共通の使命のために活動します。
アレッツォ氏は、矯正歯科医として個人の診療所を構えています。イタリア、ヨーロッパ、アメリカの矯正歯科協会のメンバーとして国際的に活動しています。ラグーサ県のNational Association of Italian Dentistsの副会長であり、National Trust for Italyの創設者であり、同団体で7年間ラグーサ県を代表しました。また、マルタ主権騎士団内の名誉と献身の騎士です。
30年以上のロータリー会員であるアレッツォ氏は、合同戦略計画委員会副委員長、RI理事、ラーニングファシリテーター、地区大会での会長代理を歴任したほか、ロータリー財団のべネファクターでもあります。アナ・マリア・クリシオーネ夫人は、観光業界の起業家で、お二人には2人のお子さんがいます。
~3-Years Rolling Targets(3年間の目標)
https://www.japanrotary.club/3yeartargets
ロータリーのマジック~クラブでの体験を魅力的なものとする ~ロータリーの行動計画、ロータリーの強さを維持するため
積極的な平和を通じて分断された世界を癒やすこと ~4つのテストの重要性・ピースポール(平和の塔)プロジェクトの推進
継続性と変化のバランス ~前任者や後任者と協力すること・クラブが取り組んで来たことやクラブに根付いていることに目を向けること
私たちロータリアンと∗ローターアクターは;
∗ 2019年規定審議会は国際ロータリーの組織規定を改正し、ローターアクトクラブが国際ロータリーの加盟クラブになりました。
1.より大きなインパクトをもたらす
2.参加者の基盤を広げる
3.参加者の積極的なかかわりを促す
4.適応力を高める
ロータリークラブは、地域に根ざした奉仕活動をベースに国を越え民族を越えて、人類の幸福と平和な世界の実現を目指しています。
自企業の活動を通じて社会的責任を果たし、さらに会員同士の親睦を深めながら、他人のことを思いやり他人のために尽くす奉仕の心を実践することにある。
ロータリークラブは、職業の違いを越えて、人道的な奉仕を行い、世界の人々との親善に努め、その平和の確立に寄与することを目指している事業又は専門職務に携わる指導者が世界的に結び合った団体です。1905年2月23日アメリカのシカゴで弁護士ポール・P・ハリスが「お互いに心を許しあい、語り合える団体を作れないものか」と考え3人の友人と会合を開いたのが、ロータリークラブの始まりであります。会員が持ち回りで集会を各自の事務所で開いたことから名づけられました。
その後世界中に広められ、201の国と地域においてクラブ数は35,787、会員数1,214,364人(2019.2.15 RI公式発表)に達しています。我が国では、1920年(大正9年)当時三井銀行の重役であった米山梅吉氏によって東京に創立されました。今日では、クラブ数2,246、会員数86,980人に達し、アメリカに次ぐ世界第2位のロータリー国であります。
ロータリークラブの会員には、社会の第一線で活躍されている会社の経営者、役員や医者、弁護士、税理士、会計士など専門職務に従事されている方に入会資格があります。ご自分の職業を愛し、努力している人で、社会の人々の為に何か役に立ちたいという心をお持ちの方、知性と友愛の精神を尊重し実践しようと努力されている方が会員として最適です。
ロータリークラブは多くの友人を作り、会員相互の親睦を第一義とした団体です。例会出席によって親睦が生まれ、異業種交流の場でもあります。心の許せる友と語り合い、学び合い、信頼を深め、有益な情報を交換するのです。毎週1回1時間の例会を楽しみながら人間として、また職業人として成長する機会を与えられる独特の集会ということができます。
善意あふれる会員相互の親睦と信頼は高揚し、親睦活動を通して生まれたエネルギーは、世のため、人のためへの奉仕の心を芽生えさせ、奉仕の心の実践へと広がっていきます。ロータリークラブは数多くの奉仕活動を行なっています。が、本来慈善団体でも寄付団体でもボランティア団体でもありません。身体の不自由な人に杖や道具を用意するのではなく、そっとそばに寄って静かに手を差しのべ、共に体温が分かち合えるようにするのがロータリアンです。
ロータリークラブの奉仕活動は原則として一人一人を単位として、自らの意志で参加していくことが基本です。また、一方では、クラブ単位あるいは、すべてのロータリークラブがまとまって行なう奉仕活動も盛んに行なわれていますロータリアンの奉仕活動は各人の職業を通して、また、家庭生活・社会生活を通して実践されます。すなわち、職業上では社員や関係先に満足が与えられるようにと心を配ります。また、地域社会の弱者への手助けをし、国際社会では飢餓の救済や疾病の撲滅、奨学生の交換や派遣など具体的な成果を数多く挙げています。
大阪平野ロータリークラブの例会は、毎週木曜日の難波のホテルモントレグラスミア大阪23階で昼食会として1時間行なっています。
会員はこの例会に出席する権利と義務があります。都合により所属クラブの例会に欠席する場合は、前後各一カ月以内の間に他のクラブ例会に出席すれば所属クラブ例会出席のクレジットが受けられます。要は世界中どこのクラブにでも出席できる権利があるのです。
例会前半は、クラブの仲間と食事を戴きながら会話をしたり、クラブの連絡事項や報告を聞いたりします。
例会の後半は、会員やゲストスピーカーによる卓話の時間です。新しい情報や、珍しい話や、楽しい話に耳を傾ける時間です。
ときには夕方の懇親パーティーや家族親睦会など多岐に亘るプログラムが企画されます。また、大阪平野ロータリークラブでは、同好会も盛んで、ゴルフ、野球、釣り等々仲間との交流が楽しめます。
ロータリークラブの運営は会員全員で行ないます。会員はすべて平等の立場で同じ権利と義務を有しています。ロータリークラブの役員はすべて1年で交代します。例会費、運営費など運営に一切の経費は全会員が拠出した会費で均等に負担します。
ロータリーは人生の道場です。会員には様々な職業の方がおり、例会を通じて様々な経験と知識をもった多くの友人を作ることができます。そして全員が教師であり、全員が生徒となってロータリアン個人の心の陶冶をすることができるのです。これらによってお互いの人生をより豊かなものとし、その心はよりよい地域社会づくりや平和な世界づくりの奉仕活動に向かうのです。そして地域社会や世界の人々から大きな共感を得てさらに奉仕の輪が広がっていきます。この喜びこそが私たちの誇りなのです。
あなた様のお越しを、私たちはみんなでお待ちしています。
日本のロータリークラブは1920年(大正9年)10月20日、当時の三井銀行 の重役であった米山梅吉氏が、初めて東京にこれを創立し、翌大正10年4月1日、世界で855番目のクラブとして加盟承認されました。現在、北海道から沖縄まで、 全国を34地区に分けて、クラブ数2,178、会員数127,263人を数え、世界でもアメリカに次ぐ規模を誇っています。
大阪平野ロータリークラブは1975年(昭和50年)2月20日創立、同年3月29日に承認され、活動が始まりました。国際ロータリー第2660地区(大和川を境とする大阪北部地域、クラブ数79、会員数約3,500人)に属し、大阪市 平野区を中心に活動しています。創立50周年余を迎え、地区内で選りすぐられた、ロータリーの思想に共鳴し理想にもえる多数の会員により、多くの奉仕活動を地域社会に対して精力的に行っています。
ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理想を奨励し、これを育むことにある。具体的には次の各項を奨励することにある。
- 知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
- 職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
- ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること。
- 奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。
言行はこれに照らしてから
- 真実かどうか
- みんなに公平か
- 好意と友情を深めるか
- みんなのためになるかどうか
当クラブのテリトリーである平野は、大阪の中でも最も早く開けた町で戦国時代には環濠と土塁を盛って町を自衛、町民によって運営する自治都市として、堺と共に近世史にその足跡を残しています。太平洋戦争の戦火に遭わなかった平野は、江戸時代の町割りそのままに新旧の町並み、数多くの神社仏閣や地蔵堂などの文化財が点在し、町そのものが博物館だと言われています。
この平野の夏の風物詩は、20万人を越える参詣者で溢れる杭全神社の夏祭。夏祭の主役「だんじり」は、文字通り平野のシンボル。勇壮な9台のだんじりによって繰り広げられる祭に、長い歴史の誇りと、かつて平野を支えてきた人々のエネルギーを見出すことができます。夏祭は毎年7月11日(神興足洗い)から14日(本祭)までの4日間。
この「だんじり」のように、会員がこぞって大阪平野RCを曳っぱっていこうという思いで昭和59年12月の二代目バナーが誕生。デザインは三宅柾年氏。
ちなみに、初代バナーは26名のチャターメンバーの平均年令の若さとその行動力を象徴し、若鷲をデザインしたもの。
例会場 | ホテルモントレグラスミア大阪23F 大阪市浪速区湊町1-2-3 TEL:06-6645-7111 |
---|---|
例会日 | 毎週木曜日 12時30分~13時30分 |
事務局 | 大阪市浪速区湊町1-2-3 ホテルモントレグラスミア大阪内 TEL:06-7638-6877(内線2486) E-mail:hiranorc@lily.ocn.ne.jp |
入会金 | 20万円 |
会費 | 年会費 34万円(半年毎に納入) その他、例会以外の諸会合の参加負担金等があります。 |
会員数 | 59名(男性53名、女性6名) 平均年齢 56.31歳 最高年齢 90歳 最年少者 32歳 |
設立年月日 | 1975年2月20日 |