Rotary大阪平野ロータリークラブ

クラブの活動

第2005回例会報告

2016年09月01日 (木)

友藤会長による点鐘により、開会されました。司会は北川副会場監督です。

■来客紹介(福田会員)
本日は阿部会員のお知り合いである社労士の大川徳子さんがゲストとして例会見学に来られました。
■誕生日のお祝い
地久里会員(69歳)、中村会員(50歳)、堀内会員(43歳)。会長よりお祝い品が贈呈されました。
■米山功労者感謝状贈呈
友藤会長に対して、米山記念奨学会からの感謝状を溝川副会長により渡されました。
■会長の時間
友藤会長が地区ロータリー財団セミナーについてお話され、アトランタ国際大会(来年6月)への参加要請、寄付のお願い、ポリオ撲滅の関する寄付の現状等について説明がありました。特にポリオについては平野は寄付金ゼロの状態だそうです。またニコニコキャンプの報告もされました。
■幹事報告
加満多幹事より、地区大会(12/9、10)の参加募集、米山奨学委員長・カウンセラー研修会について、定例理事会の連絡がありました。
■委員会報告
1.ロータリー財団・米山奨学委員会(北井会員)
  1名あたり6千円の寄付のお願い、及び米山記念館の秋の例祭開催の案内(9/24)の案内がありました。
2.青少年奉仕委員会(福田会員)
8月27,28日のニコニコキャンプについて報告がありました。子どもたちもたくさん参加し、釣りや花火、すいか割り、飲食コーナーの味比べなど、大いに盛り上がったとのことです。
■若き日を振り返って
本日配布の週報(第2005号)の「シリーズ 若き日を振り返って」に投稿された塚田会員から、掲載写真にまつわる楽しいエピソードを披露していただきました。
■出席報告(北井会員)
■ニコニコ箱報告(阿部会員)
■卓 話(溝川会員)
「基本的教育と識字率向上月間によせて」と題して、お話ししていただきました。世界ではまだまだ7億人以上の人々が読み書きが出来ないでいること、5,800万人の子供たちが学校に通えていない現状とのことです。こういったことが貧困の連鎖に繋がり、差別を生み、平和構築や地域社会の発展を阻害している要因であること、そしてこういった悪循環を断ち切るには、お金の問題、学校や保育所など施設の問題、親など人々の意識の問題など解決して行くべき問題が輻輳しており、ロータリアンとしてどのように向き合って行くべきか、大変難しいとの認識を示されました。
日本のような先進国でさえ、教育が理想通りに進んでいるのか分からない中で、答えは容易に見出しがたいことです。今後の課題として、将来にわたり重く受け止め続けてゆくこととなる問題であるとして、締めくくられました。

(編集雑記)
国際奉仕、社会奉仕を掲げるロータリアンとして、非常に重要かつ困難な課題ですね。溝川さんは自分で消化仕切れなかったとおっしゃられましたが、皆がそうだと思います。また皆で勉強して行きたいと思います。