Rotary大阪平野ロータリークラブ

クラブの活動

第2034回例会報告

2017年04月28日 (金)

本日の司会は阿部副会場監督です。

■来客報告(北井会員)

■会長の時間
ガバナー月信4月号より、松本ガバナーの「ガバナーメッセージ 母子の健康月間によせて」と題する記事の内容を紹介されました。世界では疾病や栄養失調等により5歳未満の子どもたちが年間600万人以上も亡くなって行くそうです。日本ではこういったことは少なくなっていますが、一方で、子どもの貧困、特に母子家庭における貧困率が上昇しており、対策が求められています。公的扶助制度もありますが、子育てとの両立ができる就労環境の改善が急務です。子供が夢や希望を持って生きられることが大切であると結ばれました。

■幹事報告
・大阪アーバンRCより職場見学会の案内が届きました。5月19日(金)14:00-16:00、関西福祉科学大学。歯科衛生士の最先端の教育現場の見学。参加希望者は事務局まで。
・次週は休会であり、5/11の例会終了後に定例理事会を開催する連絡がありました。

■委員会報告
◎青少年奉仕委員会(福田会員)
・5/25例会終了後に、第4回若手塾を開催します。今回の講師は倉岡会員、小南会員です。

■次年度会長報告(宮田会員)
・本日、例会終了後、次年度理事会を開催する連絡がありました。

■5分間情報(柴田会員)
・ロータリーの友4月号より、富山みらいRC幹事 吉田 大介氏の「クラブ創立20周年の挑戦 バヌアツ支援のかたちを「モノ」から「ヒト」へと題する記事を紹介しながら、自身の幼少期の体験を交えて報告されました。

■同好会報告
◎ゴルフ同好会(北井会員)
・6/3、4に1泊ゴルフコンペの、最終出欠確認を行いました。

■出席報告(柴田会員)

■ニコニコ箱報告(北川会員)

■卓話
本日の卓話は「軟包装資材という仕事」として、竹下会員の担当です。
スライドと現物を使って、竹下会員の会社の業務内容が詳しく紹介されました。非常に清潔で整理された工場の様子が窺えます。何でも機械は世界でもトップクラスとのこと。日本の技術力は非常に高いものがあります。
軟包装資材とは、スーパーで販売されているたけのこを密閉してしているようなパッケージをイメージしてもらえれば良いのですが、その印刷、スリッター、チャック、カットの工程が詳しく解説されます。

以前は業界の地位はかなり低かったそうですが、東日本大震災を境に、その社会的価値が見直されつつあるそうです。軟包装資材は、食品の色々な場面で活躍します。賞味期限が伸びる、蓋に付着しない、酸化を防ぐ等々。
単に包んで安心安全を届けることから、フードロスを無くして廃棄処分を無くして行くという、社会的使命があるとして話しを結ばれました。

(編集雑記)
高い倫理を持って、職業を通じて社会貢献する。正に職業奉仕ですね。
小生は今までどういった事業の会社かよく知りませんでしたが、大変参考になりました。よくDMも発送しますので、それ用の透明封筒とか、色々とお願いもできそうですね。