Rotary大阪平野ロータリークラブ

クラブの活動

第2040回例会報告 6月15日

2017年06月16日 (金)

本日の司会は北川副会場監督です。

■来客紹介(岩崎会員)

◎本日のビジター
 西出 省三 様(大阪心斎橋RC)
 田坂 敏章 様(   〃   )

◎本日のゲスト
 梶崎 優子 様(宮田会員のご紹介)
 

■会長の時間
今日は、「ロータリーの友」6月号にある「10年後のロータリーは?」の記事を引用して、お話しされました。10年後の姿は誰にも分かりませんが、10年後にこのようになって欲しいということであれば、皆が答えられるはずです。10年後には新会員もきっと重要な職責を担うようになっていることでしょう。しかしそのためには、定款や細則をよく読んで、分からないことは先輩会員に尋ね、歴史や活動内容など、多くのことを学ばなければなりません。
大きなクラブですと、せいぜい委員長止まりかもしれませんが、平野は誰もが会長を経験するチャンスがあります。自分自身も貴重な経験をできた有難さをかみ締めるとともに、人間的にもさらに成長することができ、会社も大きくすることができました。若手会員の皆さんも、10年後には今の私の立場で、皆の前で話しをしてくれることになれば、とても嬉しく思います。

■幹事報告
・次週、例会は平野消防署の署長が卓話にお見えになられます。

■委員会報告
◎ロータリー財団・米山奨学委員会(北井会員)
・残念ながら平野RCは年次寄附金額が69ドルと、地区の中では下位クラスです。全く寄附して頂いていない会員も3,4割おられます。補助金獲得の為にも150ドルは必要とされていますので、どうか皆さんのご好意をよろしくお願いします。

◎国際平和委員会(田島会員)
・「姉妹クラブとの交流のあり方 ガイドライン」を作成しました。今後このガイドラインに沿って運用して行きます。
・6/12に地区の広報委員会へ出席してきました。マイロータリーへの登録者数が現在14名で32.6%。82クラブ中18位です。50%を目標としていますので、あと10名の登録を目指していますので、ご協力お願いします。

◎次年度国際奉仕委員会(阿部会員)
・10/7にワイキキRCのインターナショナルフードフェスタがあり、参加できる会員を募ります。その前日には、ゴルフトーナメント、ウェルカムパーティーもあります。

■次年度理事会報告(宮田会員)
・本日、例会終了後に次年度理事会を開催します。

■5分間情報(山下会員)
・「ロータリーの友」5月号から「世界をよりよくした100年」の記事を紹介されました。ロータリーが世界で活動してきた足跡が当該地に看板として残されていますが、これらを見るたびに、その陰で人生を救われた人々がいることに思いを致すと、感動するとともに、歴史や伝統など色々学ばなければならないと痛感します。
また学ぶということでは、かつてわが子が親である自分に英単語の意味を聞いてきたとき、そんな意味のないことを知らなくても良いだのと、心無い答えをしたことに今も悔いを感じています。損得勘定だけで生きていたからだと思います。学ぶことは何でも大切です。自分もロータリーをもっともっと学んで行きたいと思います。

■同好会報告
◎野球同好会(吉村会員)
・28日の甲子園大会を控え、17日、24日に練習を行います。また18日には大阪城北RCと練習試合も行います。27日には前夜蔡があります。週報の最終ページに詳しい案内がありますので、ご確認ください。

■出席報告(西村会員)

■ニコニコ箱報告(吉村会員)

■卓話
本日の卓話は小林会員の自己紹介です。初めて人前で自分のしくじり人生を語るとして、話は始まりました。

小林会員の家系は親や兄弟皆、教師だそうです。そんな中、子ども時代は何一つ不自由なく、過ごしたそうで、野球に打ち込んだこと、生徒会会長を務めたこと、関西学院大学から大手の電機メーカーへ就職したこと、本当にさしたる苦労もなく、順風満帆に過ごしてきたそうです。

しかし、入社して15年ほどしたころ、「お人よし」が災いし、上司の多額横領事件に巻き込まれ、諭旨退職に追い込まれたそうです。
まだ手のかかる子どももおり、マンションを購入したばかり。妻には暫く言うことができず、毎日通常通り家を出ては環状線で時間を潰して帰宅するむなしい日々が続きます。

ことはこれだけでは収まりませんでした。刑事告発されたのです。大阪府警の取調べを受けることとなりました。妻は号泣します。自分の周りから一人、また一人と自分を避けるように人が遠ざかって行きます。君は被害者だったと最終的には不起訴になりましたが、非常につらい経験でした。

その後ひょんなきっかけから、独立開業者を養成するAIU保険に入ることとなり、独立をします。DM、飛び込み、色々やり、妻も献身的に手伝ってくれました。人生で一番努力した瞬間だったかもしれません。

今は良い経営パートナーとめぐり合い、共同で現在の会社を立ち上げ、充実した人生を送っています。

(編集雑記)
今回の小林会員の卓話は、その後多くの会員が「良かった!」と賞賛していました。小生も同感です。本日の例会は皆が話しに引きこまれ、真剣に聞き入った例会だったのではないでしょうか?。