Rotary大阪平野ロータリークラブ

クラブの活動

第2054回例会報告 9月28日

2017年10月02日 (月)

本日の司会は倉岡副会場監督です。

■来客紹介(浅野会員)
(本日のゲスト)
齋藤 美男さん(宮田会員の紹介)
我孫子 太郎さん(倉岡会員の紹介)

■会長の時間
今回の会長の時間は、「あなたは何故ロータリークラブに入会するのか」という命題に対する所感を述べられました。まず、かつてRI会長であった、エドワード氏及び田中氏の言葉を引用されます。そして最後に会長自身の体験談をお話しされました。
かつてベトナムの小学校建設に関わったとき、寄贈品の贈呈のために訪問しようとしたとき、当時は一度に多数の外国人が入村するのには許可が降りず、仕方なく預けて帰るはめになったとき、帰国間際にその村の小学校の女性教師が遠路はるばる駆けつけて来て、丁寧にお礼をされたことがあったそうです。それが嬉しくて感動して、今も強烈に印象に残っているとのことです。
奉仕の心によって我々自身も多くの感動を受けられることだと結ばれました。

■幹事報告
・ロータリー情報ハンドブックに誤りがありましたので、購入者には正誤表をレターBOXに入れています。
・次週10/5はガバナー公式訪問による3クラブ合同例会です。時間が18時30分開会ですので注意してください。
・9月でクールビズは終了となります。次週よりネクタイ着用ください。

■委員会報告
◎青少年奉仕委員会(溝川会員)
・本日例会後に第1回若手塾を開催。担当講師は中村会員。銀行融資や事業計画に関することを講義予定。

◎国際奉仕委員会(阿部会員)
・ワイキキRC インターナショナル・フードフェストの参加者が少ないので、協力金をお願いします。

◎親睦活動・出席委員会(岡田会員)
・本日18時より、第1回親睦会&新入会員歓迎会を行います。

■同好会報告

◎野球同好会(伊藤会員)
・9/23に行われたガバナー杯の試合結果報告。

■5分間情報(小南会員)
「ロータリーの友9月号」より、クラブを訪ねて 東京中央新ロータリークラブ 「一騎当千の女性メンバーがひしめく」の記事を紹介されました。平野RCももっともっと女性会員を増やして行きたいと結ばれ、次回は北川会員を指名されました。

■出席報告(浅野会員)

■ニコニコ箱報告(小南会員)

■卓話
本日の卓話は、「多動力、最近感銘を受けた事」と題して、谷室会員の担当です。「多動力」とは、堀江貴文さんが書かれた本のタイトルで、この書物を読まれた谷室会員が感じたことを率直に話されました。

まず本の内容の前に、ご自身の自己分析から始まります。一言で言うと楽天家で、頼まれると断れない性格だそうです。酒店を営む父親から、「友人を選んで付き合いなさい」と注意されたこともあったそうですが、今もその傾向は変わらず、家庭を顧みずに、付き合いを優先することがしばしばあるそうです。

谷室会員が皆に問いかけます。「人間の中で何人も平等な権利は?」
そう、それは時間です。堀江氏は言います。この時間を如何に上手く使うか?、如何に有意義に使うか?これによって生き方が変わると。
谷室会員は休みもなく働き続ける父親を見て、「自分はもっと自由に時間を過ごしたい」と思っていたそうです。

さらに堀江氏は言います。ストレスの溜まらない生き方が大切で成長を助ける。世の中にブラック企業で潰れる社員がいるが、何故そこまで我慢するのかと。とっとと辞めれば良いではないか?
またこうもいいます。「電話を掛けてくる人と仕事はするな、そんな時間はもったいない」、「合わない人とは距離を取れ」。彼はコツコツとか、下積みを否定するそうです。即動く実行力。永遠の3歳児たれ。別荘は持つな。

次々と刺激的な考え方が披露されます。そこで谷室会員は思ったそうです。彼は天才だ、こんなことがずっと続けられるのか、とても真似できない。しかし凄いとは思うが、共感は出来ない部分が多い。ネットだけで済ませず、人と人が触れ合う意思疎通も大事なはずだ、違う考え方の人でも意見を聞くことが大切なはずだと。

この平野RCの仲間と面と向かって触れ合うときでも、様々な刺激や受ける。谷室会員には座右の銘があるそうです。それは「笑う門には福来る」、「百聞は一見にしかず」、「継続は力なり」。
自分の思いと皆さんにお伝えできればとして締めくくられました。

(編集雑記)
いかにも谷室会員らしいですね。個人的には、非常に卓話らしい卓話だったと思いますが皆さん、如何でしょうか……。ご自身の体験や学習から、自分の思いや考えを述べる。こういったお話を、もっともっとお聞きしたいと願うのは、私だけでしょうか?