Rotary大阪平野ロータリークラブ

クラブの活動

第2115回例会報告 2月7日

2019年02月08日 (金)

第2115回例会
2月7日(木)12:30
司会進行  浅野隆弘 副SAA
■開会点鐘  竹下晋司会長
■国歌斉唱・奉仕の理想合唱  
■来客紹介(岡田修一委員)
  森垣佳子様(大阪城北RC)
  福嶋千恵子様(卓話者)
  河村由紀子様(見学)
■お誕生日お祝い
  福田修会員、山下真知会員
■皆出席表彰
  福田修会員(連続10年)
■特別出席表彰
  喜多敏明会員
■マルチプル・ポール・ハリス・ピンバッチ贈呈
  地久里昌廣会員
■会長の時間  竹下晋司会長
  本日は福嶋様、河村様お越しいただきありがとうございます。また、森垣様ご苦労様です。よろしくお願いいたします。
  本日は、ロータリークラブとライオンズクラブについてお話しします。ロータリークラブは一人一人が行う奉仕活動を重視し、職業奉仕に重きを置き活動しています。「I serve」が基本とされています。これに対し、ライオンズクラブはロータリークラブを退会したメルビン・ジョーンズが1917年提唱設立し、社会奉仕、特に団体で行う活動に重点をおいて活動しています。「We serve」が基本とされています。ライオンズは月2回の例会、ロータリーは週1回の例会です。違いは奉仕活動への取り組み方だと思います。ライオンズクラブはその設立趣旨から個人よりも団体として集めた大きな資金で奉仕をしようとするのに対し、我々ロータリーは無論そういった活動もありますが、むしろ個人の奉仕活動を基本にしている点です。ライオンズクラブは地域とのつながりが強く認知度も比較的に高いのに対し、ロータリーはお金をかけた活動はしない、地域の認知度も今一つです。共通点は、ともにレオンクラブ、ローターアクト等青少年クラブを持つことや、職業奉仕は無論ライオンズもその理念を持って活動しています。ロータリーとしても広報に一層力を入れている状態です。
■幹事報告  中村仁一幹事
  本日例会終了後、理事会がありますので、理事の皆様は出席願います。
  5月11日(日)IM6組フレッシュロータリアン研修会がありますので、入会5年以内の会員は是非参加してください。
  ロータリー手帳の案内がきております。ご希望の方は申込願います。
■地区社会奉仕副委員長  森垣佳子様
  2月17日ローターアクトを中心に献血活動を市内5か所で行います。献血できない方もいらして下さって、ローターアクトにお声かけいただけたら幸いです。ご案内します。
  また、地区財団より復興支援プロジェクトへの参加のお願いの伝言がございます。20万円以下の支援金支出によるプロジェクトへの取り組みをぜひお願いいたします。
■各種委員会報告
 ・職業奉仕委員会 北川大地副委員長
   事業活動のシート作成お願いしておりますが、まだ本日まで半数が未提出です。来週までに是非提出願います。
 ・青少年奉仕委員会 山下真知副委員長
   2月21日例会後、第2回若手塾を開催いたしますので、参加をお願いします。内容は配布資料の通りです。出欠表を回します。
 ・次年度幹事 北井雄大会員
   本日お越しの福嶋様、河村様ありがとうございます。森垣様ご苦労様です。先日第1回次年度理事会がありまして、理事の担当と副幹事の選任を行いました。
次週2月14日例会終了後、事務局にて第2回次年度理事会を行います。
また、同じく12:00から6階ロビーで次年度の全委員長に集まっていただき、委員長会議を行います。該当会員は出席願います。案内はメールボックスにて配布しています。
 ・親睦活動・出席委員会 岡田修一委員
   第2回親睦会兼新入会委員歓迎会を2月14日18時より行います。ご案内いたします。

■出席報告 野村泰誠委員
■ニコニコ箱報告 柴田和也委員
■卓話
 不動産鑑定士 福嶋千恵子様
  岩崎良子会員の紹介
  (卓話要旨)
不動産鑑定士は登録者が約7,000人実働5,000人と言われております。地価調査、相続税路線価調査、個別事案調査の3つを主な業としています。まず不動産の調査は図面と現地の付合から始めます。公図にはしばしば間違いがあるからです。次に国交省からもらうアンケート集計から当該事例の評価を行います。その為には、周辺事例を良く調べます。価格は幅があります。都心の希少性のある土地などは公売でも7億、8億つく例があり、都心のビルで当初63億が翌日85億、その5年後は144億の簿価、244億で売却といった例もあります。鑑定評価をすると建物の価格を高く見積もることで、税法上の減価償却の特典を得ることも可能となることがあります。また、離婚財産分与時の評価を適正にして価格を実勢に合わせて落とすことも可能です。
最近中国経済が減速し、価格暴落が起きそうとの見方があるようです。価格の上昇の原因はインバウンドにあると言われています。人が増えると物も増え、価格は上がります。外国人宿泊者数特に中国や東南アジアの旅行者がまだまだ見込め、これが地価のアップにつながっています。中国、韓国の経済見通しが悪いという人がいますが、GDPを見る限りこの両国は右肩上がりです。その恩恵で我が国の地価もコンパクトに上昇し続けています。金融が緩和されば地価は上昇しますが、金融危機が来ると急落します。東京は実はすでにバブル期以上になっていますが、大阪はまだ3分の1程度です。今はリーマンショック時よりもお金は回っています。金融危機が来ない限り、これからも安定した上昇が続くとみていいと思います。
 ■会長点鐘    竹下晋司会長