Rotary大阪平野ロータリークラブ

クラブの活動

第2132回例会 6月20日

2019年06月20日 (木)

第2132回例会報告 6月20日
本日の司会は小林会員です。
■来客紹介(北井会員)
総合実戦護身術 功朗法 代表 横山雅始氏
稲葉和子氏
■会長の時間
本日の会長の時間ですが、阿部会員がワイキキに行かれるとの事です。あと、国際奉仕の皆さまが明日よりネパールに行かれるとの事で、気を付けて行ってきてください。先週に台北遠東ロータリークラブの会長交代式に竹下会長、谷室会員、岡田会員、榊原会員夫妻で出席してきました。新しい会長は35歳の細身のイケメンでした。柴田会員のような感じです。本日は、今までの会長の時間でお話しした内容のおさらいをします。火曜日に新潟で地震が発生しました。遡って東日本大震災のお話しですが、ニュースなどでよくベクレルやシーベルト、セシウム、ヨウ素こういった話がよく出ておりましたが、アナウンサーが意味を理解せずに放送していたと思います。まず、放射能と放射線は違います。放射能とは放射線を出す能力の事で、放射線が漏れるが正しい言い方で、放射線物質の中にセシウムやヨウ素があるとされてます。当時のアナウンサーたちは勉強もせずに放射能漏れと間違った言い方をしておりました。原発から10シーベルトの放射線漏れがあったと報道されておりましたが、これはかなり大きな数字で放射線の一回の照射量と人体の影響というのがあります。単位はミリシーベルトですが、100ミリシーベルトであれば体に症状はありません。500ミリシーベルトでは白血球が減少していきます。1000ミリシーベルトになると吐き気・吐があり、2000ミリシーベルトになると5パーセントの人が死亡します。4000ミリシーベルトは30日間で50パーセントの人が死亡する。7000ミリシーベルトになると100パーセントの人が死亡です。病院等でのCTスキャンありますよね、6.9ミリシーベルト、レントゲンでは0.6ミリシーベルト。ですからレントゲン等でも放射線は出ております。なので、原発の排水路から10シーベルトというと10000ミリシーベルトなので本当に凄い量でこれが事実としたらかなりの放射線が漏れていたという事になります。よく報道で出てくる基準値という言い方で表すと、中国製の「あん」からトルエンが検出されました。包む包装フィルムを作る際にトルエンを使用します。0.008PPMのトルエンが検出されたと報道されると全品回収されます。ではこの0.008PPMというのがどれだけ食べると致死量に至るかというと60トン食べないと致死量には至りません。60トン食べたほうが死にますよね。こういう数字を平気で報道機関は言います。その影響で何も知らない人はこれは食べたらいけないと思い全品回収となります。2か月ほど前に、黒田食品が倒産しました。中国製のらっきょから基準値を超えた農薬が検出され自主回収されました。その前にテレビで塩分を摂りすぎると血圧に悪いとかそういった報道で売り上げも下がり、自主回収できないといった内容で倒産になったわけですが、どの程度の数値の農薬だったのか調べましたが出てきませんでした。たぶん中国製の「アン」と同じ数値程度だと思います。基準値は誰が決めているのかというと、厚生労働省が厳格な評価や動物実験でのデータを作成しておりますとの事です。一般に使われている殺虫剤系農薬でほうれん草の残留農薬は0.01PPMです。小松菜は1PPMなんです。小松菜とほうれん草で食べた感じ、見た感じそう差異は無いと思います。ほうれん草で1PPMの農薬が検出されると基準値の100倍の農薬が検出されたと報道されます。小松菜はセーフですが、ほうれん草ではダメなんです。一体何を信じて行けばいいのかと疑問になります。もっと危ないのが科学調味料です。我々の普段からの食事には必ず含まれております。
私はマスコミが悪いとかではなく、私たちが聞く耳を育てて冷静に対処をする事がいいのかと思います。マスコミの横暴が蔓延っていると思います。最終的に判断をするのは私たちですが、最近の報道機関は疑ってかかってもいいかと思います。

■幹事報告
・前々回の理事会の議事録を週報に記載しております。
・次週に決議ある例会を実施します。
・本日、臨時理事会を例会終了後に開催します。
■委員会報告
◎国際社会奉仕委員会(北井会員)
・明日よりネパールに行ってまいります。
◎社会奉仕委員会(田中会員)
・7月20日天王寺区民ホールでジャズのコンサートが開催されます。
■同好会報告
■出席報告(竹之上会員)
■ニコニコ箱報告(浅野会員)
■月間卓話
宮田会員のご紹介で、総合実戦護身術 功朗法 総師範 横山雅始氏より護身術について卓話を頂きました。